タイトル | ルツェルン11日間 |
期間 | 2022年8月30日(火)~9月9日(金) |
ツアー概要 | スイス中央に位置するルツェルンに9泊して、ここを拠点にアルプスの山々、パウル・クレー・センター、バーゼル美術館、チャップリン博物館などを訪れます。そしてベルリン・フィル、ロンドン響、フィラデルフィア管、ウィーン・フィルそれぞれ2公演などルツェルン音楽祭から厳選した9つのプログラムを連日お聴きいただきます。 |
この旅行で鑑賞する演奏会 | |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ペトレンコ |
マーラー:交響曲第7番 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ペトレンコ ヴィオラ:タベア・ツィンマーマン |
シュニトケ:ヴィオラ協奏曲 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 |
フアン・ディエゴ・フローレス ユースオーケストラ・ペルー 指揮:ロベルト・ゴンサレス=モンハス |
ロッシーニ、ドニゼッティ、ヴェルディのオペラ・アリアとサルスエラのヒット曲 |
ロンドン交響楽団 指揮:サイモン・ラトル |
シベリウス:交響詩「大洋の女神」 シベリウス:交響詩「タピオラ」 ブルックナー:交響曲第7番 |
ロンドン交響楽団 指揮:サイモン・ラトル |
ベルリオーズ:序曲「海賊」 ダニエ・キダン:「絶壁のダンス」(スイス初演) シベリウス:交響曲第7番 ラヴェル:管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」 |
フィラデルフィア管弦楽団 指揮:ヤニック・ネゼ=セガン ソプラノ:エンジェル・ブルー |
ラフマニノフ:交響詩「死の島」 ヴァレリー・コールマン:new song cycle(スイス初演) ブラームス:交響曲第1番 |
フィラデルフィア管弦楽団 指揮:ヤニック・ネゼ=セガン ヴァイオリン:リサ・バティアシュヴィリ |
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ショーソン:ヴァイオリンと管弦楽のための「詩曲」 ドヴォルザーク:交響曲第7番 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:エサ=ペッカ・サロネン ピアノ:ユジャ・ワン |
メシアン:「トゥーランガリラ」交響曲 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:エサ=ペッカ・サロネン サクソフォン:ヴァレンティーヌ・ミショー |
ラヴェル:「クープランの墓」(管弦楽版) アンデシュ・ヒルボリ:協奏曲「孔雀物語」(サクソフォンと管弦楽のためのミレニアム版) シベリウス:交響曲第2番 |
ご案内する観光スポット、美術館、博物館 | ||
ユングフラウヨッホ登山 |
列車を乗り継いでヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホ(3,454m)までご案内します。スイスを代表するベルナーアルプスの3名山アイガー、ユングフラウ、メンヒを目前に望むことができます。
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ピラトゥス山登山 |
キリストを処刑したローマ総督ピラトの亡霊が各地をさまよって、辿り着いた山という伝説があるピラトゥス(標高2132m)登山にご案内します。リヒャルト・ワーグナー記念館を湖上から眺めながらの船旅、世界最急勾配(最大傾斜48%)の歯車式鉄道にロープウェイ、と様々な乗り物もお楽しみください。
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パウル・クレー・センターとベルン旧市街見学 |
パウル・クレー・センターは半生をベルンで過ごしたパウル・クレー(1879~1940年)作品の約40%にあたる4000点を所有する大規模な美術館です。クレーの死後、ベルン美術館に収蔵されていたパウル・クレー財団のコレクションと、クレーの息子のプライベートコレクションを集約して2005年6月、緑あふれるベルン郊外の丘陵地にオープンしました。膨大なクレー作品をさまざまなテーマで開く企画展で紹介しています。訪問時は「Technical Frenzy(技術の狂乱)」と題した特別展を開催中です。X線、電話、電気など今日のように大きな技術革新の時代に生きたクレーがそれらにいかに対応したかを作品から検証します。 また、国際的に有名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノの設計による3つの特徴的な波型屋根が連なる、ガラスとスチールを基調にした建物も必見です。美術館見学後は中世からの美しい景観が保存され、世界遺産指定となっているベルン市内も散策します。
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バーゼル美術館と旧市街見学 |
1671年開館という世界でももっとも古い公共美術館のひとつバーゼル美術館は、ヨーロッパ各地の後期ゴシックから現代までの絵画の歴史が一望できるという点においてスイス最大の美術館です。ルネサンス(クラナハ、ホルバイン父子)、17世紀フランドルとオランダ(ルーベンス、レンブラント)、フランス印象派(モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホ)、そしてキュービズム、表現主義から戦後アメリカの作家(ピカソ、マティス、シャガール、クレー、ジャスパー・ジョーンズ)までの豊富な収蔵があります。音楽関連の絵画ではオスカー・ココシュカがアルマ・マーラーとの愛の絶頂時に描いた「風の花嫁」と、ラフマニノフがこの絵から曲想を得て同名の交響詩(今回6日目に鑑賞します)を作曲したアルノルト・ベックリン「死の島」が有名です。見学後、ライン川を望む大聖堂や、マルクト広場、市庁舎も簡単にご案内します。
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ザンクト・ガレン見学 |
ドイツとの国境でもあるボーデン湖にほど近い東スイスの中心都市です。街のシンボル、世界遺産となっている修道院を中心に見学します。8世紀に創建、18世紀に改装された修道院、バロック建築の傑作といわれる大聖堂や、17万冊の蔵書を擁する図書館に中世からの「知」の歴史を見ることができます。
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コルマール見学 |
国境を越えてフランス、アルザス地方のコルマールへご案内します。戦火を免れた木組みの街並みが美しい旧市街と、ヒンデミット作曲の交響曲と歌劇「画家マティス」の主人公である画家マティアス・グリューネヴァルトの代表作「イーゼンハイム祭壇画」を収める、13世紀の修道院を改装したウンターリンデン美術館を訪れます。
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チャップリンズ・ワールド |
「赤狩り」によってハリウッドを追われたチャップリンが63歳で移り住み、88歳で亡くなるまでの25年間を過ごしたレマン湖畔に近い家が、2016年より博物館として公開されています。「モダン・タイムス」の巨大な歯車など映画の舞台を再現したオブジェや、実際に使われた衣装などおよそ600点が展示され、名作の数々が上映される映写室もあり、映画界が生んだ巨人チャップリンの世界に浸ることができます。
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シオン城 |
詩人でもあったイギリスのバイロン卿の「シヨンの囚人」の舞台として知られているレマン湖畔にあるこの城は、先史時代から人が居住していた歴史のある場所で、ローマ時代にはアルプス越えのグラン・サン・ベルナール峠から続く通商の道で、多くの船が行き交ったレマン湖の要所でもありました。13~16世紀にはサヴォイア公(サヴォワ公)の居城として発展。要塞として武器庫や暫時的な牢獄としても使われていました。現在は城の歴史・文化を紹介する博物館になっており、年間40万人以上が訪れるスイスで最も人気の城です。とくにサヴォワ公の居城として栄華を誇った黄金期といわれる14世紀からベルンが支配した影響下で改修された17・18世紀までの、貴重な壁画や装飾、建築様式などをホールや寝室、バルコニー、地下など随所にみることができます。
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利用ホテル | |
アメロン・ルツェルン・ホテル・フローラ AMERON Luzern Hotel Flora カペル橋が望めるロイス河畔まで80m、ルツェルン駅まで300m、音楽祭会場となる文化会議センター(KKL)へは400mと絶好の立地にある、自然素材を多用したモダンな室内が心地よい4つ星ホテルです。バスタブ付きツインの部屋をご用意します。 |
■ 食事回数:朝食9回 ■ 添乗員:同行 ■ 最少催行人員:10名 |
旅行企画・実施 テクニカルコミュニケーションズインテリジェントジャパン(株) 東京都港区虎ノ門1-1-20 虎ノ門実業会館3階 観光庁長官登録旅行業第1139号 (社)日本旅行業協会正会員 |