2018年に販売した旅

先の大戦の壊滅的被害から見事に立ち直った古都ドレスデンで、クリスティアン・ティーレマンが振る予定のリング・チクルス（ワーグナー「ニーベルングの指環」四部作一挙上演）を聴く機会をとらえました。この街の豊富な文化遺産をゆっくり見学し、リングをお愉しみください。
当代随一のワーグナー指揮者で、バイロイトの常連でもあるティーレマンですが、リングはバイロイトでは2010年が最後、その後の2011年ウィーン以来です。
ドレスデンは当時劇場長であったワーグナーがニーベルンゲン伝説のオペラ化を決意したゆかりの地です。2012年から同じ立場にあるティーレマンにとって、初の「ドレスデン・チクルス」となるウィリー・デッカーのプロダクションは、劇場内で物語が進行するため、聴衆は違和感なく舞台に没入できます。
名手とその手兵とが紡ぎだす濃密なワーグナー・サウンドをお聴きのがしなく。
チクルスの合い間の２日間は、国境を越えて中欧有数の文化都市プラハを訪れます。
２日間にわたって見どころ多い市内をご案内し、ここでも「いぶし銀」に譬えられるチェコ・フィルの音色をお愉しみいただきます。

旅行期間： 2018年1月28日（日）～2月6日（火）

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菜の花畑が黄色に染まり、ホワイトアスパラガスが出回る春爛漫の季節にドイツ３都市とウィーンをめぐります。いずれの訪問都市でも豊富な見所や文化施設をご案内し、音楽プログラムをご希望の方には行程2日目から５夜連続で選りすぐった公演をお聴きいただきます。人気歌手が出演予定のオペラ５公演と、ティーレマンが手兵と奏でる珠玉の演奏をお愉しみください。

旅行期間： 2018年5月16日（水）～5月23日（水）

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初夏の爽やかな気候のなかでイタリア北部をめぐり、訪れる大小さまざまな街で、豊饒な文化や音楽家の足跡などをたずねます。
ご希望の方にご用意した音楽プログラムでは、難役が多く歌手を集めるのが大変なために、公演機会が少ないベッリーニ「海賊」を取り上げるスカラ座と、近年ますますオペラを振る機会が減ったムーティが、フィレンツェでデビュー50年記念に指揮するヴェルディ「マクベス」をお聴きいただきます。この２つの公演に加えて２つの会場で、この時期ならではの野外オペラ祭もお愉しみください。

旅行期間： 2018年7月8日（日）～7月17日（火）

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スイス中央に位置するルツェルンに７泊して、ここを拠点にアルプスの山々、バーゼル美術館、パウル・クレー・センター、チャップリン博物館などを連日訪れます。そしてご希望の方にはルツェルン音楽祭で厳選した６つのプログラムをお聴きいただきます。
通常の団体旅行では、あらかじめ日程を決めて行うアルプス山岳観光を、この旅行では直前の天気予報を参考に好天が望める日を選んで実施します。これも連日ルツェルンに滞在する利点を生かした設定です。

旅行期間： 2018年9月2日（日）～9月10日（月）

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クリスマスを迎える喜びにあふれるニューヨークで音楽と美術を堪能していただきます。
音楽プログラムご希望の方には、メトロポリタン歌劇場で今年この劇場で世界初演されてから100年目となる「三部作」を豪華キャストでお聴きいただくのを皮切りに、この時季にふさわしい第２幕クリスマス・イヴの豪華なゼッフィレッリの舞台が見所の「ラ・ボエーム」、そしてトニー賞も受賞したブロードウェイの人気演出家に委嘱し、18世紀に時代設定した絢爛たる舞台の新作「椿姫」をお聴きいただきます。加えてカーネギーホールではアンナ・ネトレプコのロシア歌曲リサイタルもお愉しみください。

航空機は日本航空の羽田発着直行便、宿泊は演奏会場に至近の４つ星デラックスホテルをご用意しました。

旅行期間： 2018年12月7日（金）～12月13日（木）

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ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 バイエルン放送交響楽団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
３楽団の年末特別演奏会を聴く ベルリン・ミュンヘン・ウィーン７日間

年末から年始にかけて３つの都市、20世紀の歴史に大きくかかわったベルリンと、宮廷文化が今に息づくミュンヘンとウィーンを訪れます。
各都市で往時を偲ぶゆかりの地をたずね、ご希望の方にはこの時期世界が注目する３つの演奏会をお聴きいただきます。
ベルリン・フィルの演奏会はモーツァルトの弾き振りを含みバレンボイムが指揮、初めてこの時期に演奏会を行うバイエルン放送響はラン・ランにヤンソンスという黄金コンビ、ウィーンには待望のティーレンが初登場です。
ベルリンとウィーンでは５つ星ホテルをご用意しました。５つ星のサービスと５つ星の音楽で、すばらしい新年をお迎えください。

旅行期間： 2018年12月28日（金）～2019年1月3日（木）

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