タイトル | ルツェルン8日間 |
期間 | 2019年8月25日(日)~2019年9月1日(日) |
ツアー概要 |
スイス中央に位置する風光明美なルツェルンに6泊して、ここを拠点にベルナーオーバーラントの山々、バーゼル美術館、パウル・クレー・センター、グリューネヴァルト「イーゼンハイム祭壇画」を所蔵するコルマールのウンターリンデン美術館などを連日訪れます。 通常の団体旅行では、あらかじめ日程を決めて行うアルプス山岳観光を、この旅行では直前の天気予報を参考に好天が望める日を選んで実施します。その他の日はスイスを代表する美術館を訪れ、また国境を越えてフランスのアルザス地方にまで足を延ばします。 また行程2日目から5夜連続でルツェルン音楽祭の演奏会をお聴きいただきます。 |
この旅行でご案内するプログラム | |
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンス ピアノ:アンドラーシュ・シフ |
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 ドビュッシー:交響詩「海」 ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版) |
マーラー・チェンバー・オーケストラ 指揮:ヤクブ・フルシャ フルート:エマニュエル・パユ |
モーツァルト:フルート協奏曲第1番 シューマン:交響曲第2番 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ペトレンコ ベルリン放送合唱団 |
ベルク:歌劇「ルル」組曲 ベートヴェン:交響曲第9番 マルリス・ペーターゼン(S)、エリーザベト・クールマン(A)、ベンヤミン・ブルンス(T)、クヮンチュル・ユン(B) |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ペトレンコ ヴァイオリン:パトリツィア・コパチンスカヤ |
シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 チャイコフスキー:交響曲第5番 |
マリインスキー歌劇場交響楽団 指揮:ワレリー・ゲルギエフ ピアノ:ベフゾド・アブドゥライモフ |
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 |
ご案内する美術館等 |
リヒャルト・ワーグナー記念館 ルツェルン郊外トリプシェン、湖畔の緑に囲まれて佇む館です。ワーグナーはこの館に1866年から1872年にかけて家族とともに暮らし、ルートヴィッヒ2世や、コジマの父フランツ・リストをはじめ、親交の深かったニーチェが頻繁に訪れています。 また1938年には、ルツェルン音楽祭の嚆矢となるトスカニーニ指揮によるガラコンサートが玄関前で催されました。 |
ゴルナーグラー展望台 スイスアルプス随一の名峰マッターホルン(標高4,478m)の美しい姿が望める展望台です。 マッターホルン観光基地ツェルマットから登山鉄道で標高3089mのゴルナーグラート駅に到着します。 このコ-スは山岳観光のハイライトとなりますので、天気予報を参考に4日間のうちで最も好天が見込める日に実施します。 |
リギ山 1800mに満たないスイスでは低い山ですが、中央アルプスからベルナーオーバーラントの山々が連なる景観を眺めることができます。加えてリヒャルト・ワーグナー記念館を湖上から眺めながらの船旅、世界最古の登山電車にロープウェイ、と様々な乗り物も楽しめます。 |
バーゼル美術館 1671年開館という世界でももっとも古い公共美術館のひとつです。ルネサンス(ハンス・バルドゥンク・グリーン、クラナハ、ホルバイン父子)、17世紀フランドルとオランダ(ルーベンス、ヤン・ブリューゲル、レンブラント)、フランス印象派(マネ、モネ、ドガ、ルノワール、ピサロ、シスレー、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホ)、そしてキュービズム、表現主義から戦後アメリカの作家(ピカソ、マティス、シャガール、クレー、ヨーゼフ・ボイス、ジャスパー・ジョーンズ)までの豊富な収蔵があります。 音楽関連の絵画ではオスカー・ココシュカがアルマ・マーラーとの愛の絶頂時に描いた「風の花嫁」と、ラフマニノフが絵から曲想を得て同名の交響詩を作曲したアルノルト・ベックリン「死の島」が有名です。 |
パウル・クレー・センター 半生をこの地で過ごしたパウル・クレー(1879~1940年)作品の約40%にあたる4000点を所有する大規模な美術館です。クレーの死後、ベルン美術館に収蔵されていたパウル・クレー財団のコレクションと、クレーの息子のプライベートコレクションを集約して2005年6月、緑あふれるベルン郊外の丘陵地にオープンしました。膨大なクレー作品をさまざまなテーマで開く企画展で紹介しています。訪問時は『クレーと友人たち』と題した特別展を開催予定で、クレーに加えてカンディンスキー、ムンター、ピカソなどの作品が展示されます。 また、国際的に有名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノの設計になる3つの特徴的な波型屋根が連なる、ガラスとスチールを基調にした建物も必見です。 美術館見学後は中世からの美しい景観が保存され、世界遺産指定となっているベルン市内をご自由に散策されることも可能です。 |
コルマール フランスのアルザスはドイツとフランスの文化の混合が随所にみられる独特な地方です。コルマールで戦火を免れた木組みの街並みが美しい旧市街と、13世紀の修道院を改装し、グリューネヴァルト作「イーゼンハイム祭壇画」を収めるウンターリンデン美術館(写真)を訪れます。 |
利用ホテル | |
ラディソンブルRadisson Blu Hotel, Lucerne ルツェルン中央駅に500m、ルツェルン文化会議センターまで450mと便利な場所にある近代的な4つ星ホテルです。約28米のゆったりとしたWifi無料の部屋で快適な滞在をお楽しみください。音楽祭開催中は多くの演奏家も宿泊します。 写真中央の建物が音楽祭のメイン会場となるルツェルン文化会議センター(略称:KKL)、その右がルツェルン中央駅、そして画面左手の木立の奥にホテルがあります。 ホテルから中央駅まで500m、KKLまで450mと便利な場所にある近代的な4つ星ホテルです。約28平米のゆったりとしたWIFI無料の部屋で快適な滞在をお楽しみください。音楽祭開催期間中は多くの演奏家も宿泊します。 |
■ 食事回数:朝食6回、昼食1回 ■ 添乗員:同行 ■ 最少催行人員:10名 |
旅行企画・実施 テクニカルコミュニケーションズインテリジェントジャパン(株) 東京都港区虎ノ門1-1-20 虎ノ門実業会館3階 観光庁長官登録旅行業第1139号 (社)日本旅行業協会正会員 |