お知らせ:
ベルリン・フィルとウィーン・フィル それぞれ2公演を聴く ルツェルン9日間
ツアーですが、
新型コロナウィルス感染拡大のために催行中止としました
■ベルリン・フィルとウィーン・フィル それぞれ2公演を聴く | |
タイトル | ルツェルン9日間 |
期間 | 2020年8月31日(月)~9月8日(火) |
ツアー概要 | スイス中央に位置するルツェルンに7泊して、ここを拠点にアルプスの山々、バーゼル美術館、パウル・クレー・センター、チャップリン博物館、シヨン城などを連日訪れます。そしてご希望の方にはルツェルン音楽祭で厳選した6つのプログラムを連夜お聴きいただきます。 |
この旅行で鑑賞する演奏会 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ペトレンコ |
ウェーベルン:パッサカリア メンデルスゾーン:交響曲第1番 ブラームス:交響曲第4番 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:ダニエル・トリフォノフ 指揮:キリル・ペトレンコ |
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 スーク:アスラエル交響曲 |
イル・ジャルディーノ・アルモニコ ヴァイオリン:パトリツィア・コパチンスカヤ 指揮:ジョヴァンニ・アントニーニ |
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲ト短調RV157 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調「グロッソ・モグール」RV208 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲変ホ長調「海の嵐」RV253 ルカ・フランチェスコーニ:ヴァイオリン独奏のためのスピッカート ジャチント・シェルシ:ヴァイオリン独奏L'Ame Ouverte ベートーヴェン:交響曲第4番 |
ピッツバーグ交響楽団 ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター 指揮:マンフレッド・ホーネック |
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ドヴォルザーク:交響曲第8番 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サクソフォン:ヴァレンティーヌ・ミショー 指揮:グスターボ・ドゥダメル |
ドビュッシー:サクソフォンとオーケストラのための「ラプソディ」 フローラン・シュミット:サクソフォンと管弦楽のための「伝説」 ストラヴィンスキー:「火の鳥」 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:グスターボ・ドゥダメル |
ベートーヴェン:交響曲第2番 プロコフィエフ:交響曲第5番 |
滞在2日目から6夜連続で演奏会をお聴きいただきます。
2回のベルリン・フィルから始まるプログラムは、2回のウィーン・フィル演奏会で終わります。その間には、昨年この音楽祭で大きな話題となったムジカエテルナと同じ古楽器集団イル・ジャルディーノ・アルモニコとコパチンスカヤの共演、米国を代表するオケのひとつピッツバーグ響とムターの共演と魅力的なプログラムが続きます。
ご案内する観光スポット、美術館、博物館 | ||
リヒャルト・ワーグナー記念館 ルツェルン市内トリプシェン、湖畔の緑の中にたたずむリヒャルト・ワーグナー記念館は1866年から1872年まで家族とともにワーグナーが暮らした邸宅で、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」や「ジークフリート」を完成させ、ルートヴィヒ2世や妻コジマの父フランツ・リストをはじめ、親交の深かったニーチェが頻繁に訪れています。また1938年には、ルツェルン音楽祭の嚆矢となるトスカニーニ指揮による演奏会が邸宅前で催されました。 |
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ユングフラウヨッホ 列車を乗り継いでヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホ(3,454m)までご案内します。スイスを代表するベルナーアルプスの3名山アイガー、ユングフラウ、メンヒを目前に望むことができます。 |
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ピラトゥス山 キリストを処刑したローマ総督ピラトの亡霊が各地をさまよって、辿り着いた山という伝説があるピラトゥス(標高2132m)登山にご案内します。リヒャルト・ワーグナー記念館を湖上から眺めながらの船旅、世界最急勾配(最大傾斜48%)の歯車式鉄道にロープウェイ、と様々な乗り物もお楽しみください。 |
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バーゼル美術館とバーゼル旧市街見学 1671年開館という世界でももっとも古い公共美術館のひとつバーゼル美術館は、ヨーロッパ各地の後期ゴシックから現代までの絵画の歴史が一望できるという点においてスイス最大の美術館です。ルネサンス(クラナハ、ホルバイン父子)、17世紀フランドルとオランダ(ルーベンス、レンブラント)、フランス印象派(モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホ)、そしてキュービズム、表現主義から戦後アメリカの作家(ピカソ、マティス、シャガール、クレー、ジャスパー・ジョーンズ)までの豊富な収蔵があります。音楽関連の絵画ではオスカー・ココシュカがアルマ・マーラーとの愛の絶頂時に描いた「風の花嫁」と、ラフマニノフが絵から曲想を得て同名の交響詩を作曲したアルノルト・ベックリン「死の島」が有名です。見学後、ライン川を望む大聖堂や、マルクト広場、市庁舎も簡単にご案内します。 オスカー・ココシュカ「風の花嫁」1913年
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パウル・クレー・センターとベルン旧市街 パウル・クレー・センターは半生をベルンで過ごしたパウル・クレー(1879~1940年)作品の約40%にあたる4000点を所有する大規模な美術館です。クレーの死後、ベルン美術館に収蔵されていたパウル・クレー財団のコレクションと、クレーの息子のプライベートコレクションを集約して2005年6月、緑あふれるベルン郊外の丘陵地にオープンしました。膨大なクレー作品をさまざまなテーマで開く企画展で紹介しています。訪問時は「Mapping Klee」と題した特別展を開催中です。北海からチュニジア、エジプトまでの旅がクレー作品に及ぼした影響を検証します。 また、国際的に有名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノの設計による3つの特徴的な波型屋根が連なる、ガラスとスチールを基調にした建物も必見です。 美術館見学後は中世からの美しい景観が保存され、世界遺産指定となっているベルン市内も散策します。 パウル・クレー「南仏のホテル」1927年(鑑賞予定特別展出展作) |
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ザンクト・ガレン ドイツとの国境でもあるボーデン湖にほど近い東スイスの中心都市です。街のシンボル、世界遺産となっている修道院を中心に見学します。8世紀に創建、18世紀に改装された修道院、バロック建築の傑作といわれる大聖堂や、17万冊の蔵書を擁する図書館に中世からの「知」の歴史を見ることができます。 |
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チャップリン・ワールド 「赤狩り」によってハリウッドを追われたチャップリンが63歳で移り住み、88歳で亡くなるまでの25年間を過ごしたレマン湖畔に近い家が、2016年より博物館として公開されています。「モダン・タイムス」の巨大な歯車など映画の舞台を再現したオブジェや、実際に使われた衣装などおよそ600点が展示され、名作の数々が上映される映写室もあり、映画界が生んだ巨人チャップリンの世界に浸ることができます。 |
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シヨン城 スイス古城としては最大の年間40万人が訪れる、レマン湖のほとりの風光明媚な岩の上に建つ城はシヨン城は9世紀には砦が築かれてからの歴史があります。サヴォア家が居城として、またアルプス越えをする旅人と物資の関税徴収所として利用していた12世紀から16世紀にほぼ現在の規模となりました。 |
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オードリー・ヘプバーンのお墓 ヘップバーンは1965年にレマン湖を見下ろす小さな村トロシュナにある「ラ・ペジブル」という邸宅を購入し、没年(1993年)までそこで過ごしました。邸宅は持ち主が変わり見学できませんが、この村の共同墓地にあるお墓にお参りします。 |
利用ホテル: Astoria アストリア | |
ルツェルン中心地に1世紀以上前からジュラという名前であった高級ホテルを建て直して1957年に現在の名前で開業、2008年にガラス張り8階建てのモダンな外装に改装しています。 音楽祭の主会場である文化会議センター(KKL)へ550m(8分)と便利な距離にある4つ星ホテルです。
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■ 食事回数:朝食7回、昼食1回 ■ 添乗員:同行 ■ 最少催行人数:10人 |
旅行企画・実施 テクニカルコミュニケーションズインテリジェントジャパン(株) 東京都港区虎ノ門1-1-20 虎ノ門実業会館3階 観光庁長官登録旅行業第1139号 (社)日本旅行業協会正会員 |