■これを観ずして「ドン・カルロ」は語れない | |
タイトル | パレルモ・ローマ・パリ10日間 |
期間 | 2017年10月16日(月)~10月25日(水) |
ツアー概要 |
悠久の歴史と、それに裏付けられた豊饒な文化を誇る3都市を訪れます。各都市では音楽にゆかりの名所や美術館などを訪ね、オペラ4公演をセットした音楽プログラムをご用意しました。 いずれの公演も皆さまにご興味をお持ちいただけるものと確信しておりますが、なかでもパリの「ドン・カルロ」にご注目ください。 「ドン・カルロ」(初演版)は1867年に開催された万国博覧会に合わせて、パリ・オペラ座から依頼を受けたヴェルディが作曲し、ナポレオン3世夫妻も迎えて初演された大作です。しかし、フランス語版であること、当時のグランド・オペラ形式で第3幕にバレエが入ること、公演時間が長いことなどの理由により、この版の公演機会は極めて稀れです。 初演から150年となる今年、パリ・オペラ座が満を持してこの歴史的作品を新しく創り直します。この新作は、初演同様フランス語5幕版で正味4時間、2回の休憩を入れて4時間50分の大作となります。この必見の新作を最上級席(Optima)で鑑賞いただきます。 |
この旅行で鑑賞する演奏会 | |
パレルモ マッシモ劇場 チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」 |
アンジェラ・ゲオルギュー、ムラット・カラハン、カルロ・ストリューリ、ニコラ・アライモ 指揮:ダニエル・オーレン |
ローマ ローマ歌劇場 プッチーニ「トスカ」 |
ヴァージニア・トーラ、ジョルジョ・ベッルージ、ルカ・サルシ 指揮:ダニエレ・カッレガーリ |
パリ・オペラ座(ガルニエ) モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」 |
イーダ・ファルク・ヴィンランド、ステファニー・ローリセラ、シリル・デュボワ、エドウィン・クロスリー=マーサー 指揮:マリウス・スティーグホルスト |
パリ・オペラ座(バスティーユ) ヴェルディ「ドン・カルロ」 |
ヨナス・カウフマン、ソーニャ・ヨンチェヴァ、エリーナ・ガランチャ、ルドヴィク・テジエ、イルダール・アブドラザコフ 指揮:フィリップ・ジョルダン |
ご案内する美術館、観光地 | |
パレルモ |
ノルマン王宮内でパレティーナ礼拝堂(写真) カテドラーレでフェデリコ2世(写真)も眠る皇帝と王の霊廟 ヴェルディがオペラ化した「シチリアの晩鐘」事件の舞台サント・スピリト教会 |
ローマ |
「トスカ」の舞台めぐり サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会(写真)、ファルネーゼ宮殿、サンタンジェロ城 |
パリ | ルーヴル美術館、オルセー美術館、ペール・ラシェーズ墓地 |
利用ホテル(3都市で音楽会場に便の良い快適なホテルをご用意しております) | |
パレルモ |
フェデリコ2世セントラル・パレス Hotel Federico II Central Palace 歴史的地区に建つ宮殿を改装し、シチリア王にして神聖ローマ帝国皇帝、シチリア政治史上重要人物の名を冠した優雅なホテルです。マッシモ劇場まで500m(徒歩7分)と好立地にあります。 |
ローマ |
ベストウェスタン・プラス・ウニヴェルソBest Western Plus Hotel Universo クラシックな外装と落ち着いた色彩でまとめられた内装を持つ100年近くの伝統を誇るホテルです。テルミニ駅に500m(徒歩7分)、オペラ座まで300m(徒歩5分)と便利な場所にあります。 |
パリ |
マリオット・オペラ・アンバサダー Paris Marriott Opera Ambassador Hotel 19世紀に現在のパリの概要をデザインしたオスマン男爵の名を冠した優雅な通りに面して1927年に創業し、その年に大西洋単独無着陸飛行に成功したリンドバーグを称える公式レセプション会場に選ばれるなどの歴史と伝統を誇るホテルです。オペラ・ガルニエまで500m(徒歩7分)、バスティーユへは徒歩3分の地下鉄駅から乗り換えなし(所要10分)で行けます。 |
■ 食事回数:朝食8回、昼食3回、夕食1回 ■ 添乗員:同行 ■ 最少催行人員:10名 |
旅行企画・実施 テクニカルコミュニケーションズインテリジェントジャパン(株) 東京都港区虎ノ門1-1-20 虎ノ門実業会館3階 観光庁長官登録旅行業第1139号 (社)日本旅行業協会正会員 |