オペラでめぐる欧州３都市 アムステルダム・ミュンヘン・ベルリン８日間

アムステルダム国立美術館
レンブラント、ハルス、フェルメールなど、黄金時代といわれる17世紀オランダ絵画の充実したコレクションがあります。レンブラント没後350年にあたる訪問時は「レンブラントとベラスケス」と題した特別展を開催中です。

ゴッホ美術館
ゴッホの油彩200点余りと素養550点、これに書簡700点が加わり、ひとりの芸術家に捧げられた美術館としては最大級の規模の美術館です。

レンバッハハウス美術館
肖像画家で美術収集家でもあったフランツ・フォン・レンバッハが建てた19世紀の邸宅兼アトリエを改装した美術館です。いちばんの見どころは1911年にマルク、ミュンター、カンディンスキーなどによって結成された「青騎士」と呼ばれる画家集団の作品群です。なかでもカンディンスキーは貴重な初期ロシア時代の具象作品から始まる膨大なコレクションが揃っています。

アルテ・ピナコテーク
700年間にわたってバイエルン地方に君臨したヴィッテルスバッハ家のコレクションを基とした古典絵画の傑作が収蔵されています。画家名だけでも、ウェイデン、メムリンク、ボス、ブリューゲル、ルーベンス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェッリ、ラファエッロ、ブーシェ、エル・グレコ、ムリーリョ、アルトドルファー、デューラーと枚挙にいとまがありません。

旧ナショナルギャラリー
フリードリヒ、シンケル、リーバーマン、ベックリンなど18～20世紀ドイツのロマン主義、表現主義、象徴主義絵画に加えて、モネ、マネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガンなどフランス印象派の秀作が所蔵されています。

絵画館
ゴシック期から18世紀までの古典絵画を展示しています。ブリューゲル（父）「ネーデルランドの諺」、２点のフェルメール、多数のレンブラントにイタリア・ルネサンス絵画など首都にふさわしい豊富な収蔵があります。